今年より始りました、都立高校入試「英語スピーキングテストESAT-J」の練習会を１０月３０日（日）に、文化学園大学杉並中学高等学校をお借りして実施致しました。当日は、スピーキングテストの実施内容及び問題内容に対しての説明を行うとともに、現役の高校の英語の先生をお招きして具体的な対策授業も行いました。また更に、その後模擬試験を行うとともに、対策テキストの紹介、自宅でできる追加の模擬試験も提供させて頂きました。

東京私塾協同組合では、都内で唯一の東京都認可塾団体として、これまでも東京都に住む子どもたちのために、安心して受験ができるよう「親と子の『私立・都立中学高校受験相談会』」（１０月、今年は品川開催）や支部での相談会（北支部主催「春の進学フェア」４月練馬開催、西支部主催「子どもたちとともに歩む中学・高校受験相談会」７月国分寺開催）、都立高校推薦入試対策「集団討論練習会」（この３年間はコロナのため入試でも実施しなくなったため開催していません）、都立・私立推薦入試対策「作文・小論文練習会」（１２月、今年は渋谷の第一薬科大学付属高校渋谷キャンパスで実施）などを毎年開催しております。そして、今年からはこの都立高校入試で新たに始まる「英語スピーキングテスト練習会」を手探りながらも、子供たちの不安解消を第一の目的として実施致しました。

「集団討論練習会」「作文・小論文練習会」は、現役の都立高校の先生、校長先生からも情報を集める中、本番に近い形での実施を行ってきました。また、その際、対策やアドバイスも行うことによって、練習ではうまくできなくても本番で実力以上の結果を出し、内申点では絶対に無理と思われた学校に合格した生徒も数多く出ています。今回の「英語スピーキングテスト練習会」でも「練習会の時はうまくできなかったけど、本番はとっても良くできました。ありがとうございました。」などのお礼のお言葉も頂いております。

東京私塾協同組合では、子どもたちが安心してしっかりとした準備ができる環境を作り、その子の個性と能力が発揮できる入試制度と入試となることを願いつつ、これからもこういった子どもたちにとって必要な機会を提供して参りたいと思います。

なお、「練習会」が１１月２１日付の「朝日新聞」社会面に掲載されましたので、ご紹介させて頂きます。